事例紹介 ケース1 メンテナンスのつもりが、こんなに不調が出ているとは…

2023年01月18日

みなさま、こんにちは。


クラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)をお受けいただいた方の施術の流れと、反応・効果についてのご紹介です。
ご本人に了承を得て、匿名でご紹介をさせていただいております。


【事例紹介 ケース1】

Mさま 埼玉県在住 会社員 45歳 男性

メンテナンスや運動など:週12回ジムで筋肉トレーニングとウォーキング、月に2回ゴルフ

 Course:クラニオセイクラルセラピー<ベーシックコース>


初回ご相談内容:
体のメンテナンスをしてるつもりでも、疲れが取れなかったり、回復に時間がかかるようになったり、そろそろ自分に合うメンテナンスをしないとなぁと思っていたところ、クラニオセイクラルセラピーを知り、受けてみようと思いました。 

施術:
マッサージベッドでうつぶせ(下向き)の状態からスタートします。
セルフメンテナンスが難しい背中側から手を当てて、体の状態を確認します。

背中全体の筋肉の緊張と骨格の歪み、脊椎(背骨)の動きの硬さ、呼吸が速く、浅いことが確認できます。その他、背中側まで胃腸の緊張、拍動(脈を打つ)が伝わってきていました。

 Point:
自立神経の交感神経が優位になっている特徴的な症状です。副交感神経への切り替えがうまく行えていない状態で、眠りが浅く、熟睡できていなかったことも分かります。
クラニオセイクラルセラピーでは、先ずは、身体全体の緊張とコリをほぐし、この後に行う頭蓋骨と仙骨の調整がスムーズに行えるよう準備をしながら、お客様が安心して心地よくお受けいただけるよう、手を当てる力加減を見ていきながら施術を進めていきます。

 

背中全体の筋肉の緊張とコリをほぐしたあと、脊椎(背骨)一つ一つをゆるめていくと、滞っていた気の流れや血流も良くなり、足元が温かくなっていきました。
徐々に呼吸が深くゆっくりとなり、自ら深呼吸をしたり、足を動かしたり、自分自身でゆるめようとする反応が見られていました。
 Point:
このような症状は、Mさまだけでなく、40歳以上の方に多く見られる症状です。
背中側の調整だけでも、自立神経が交感神経優位な状態から、副交感神経優位へと切り替わっていきます。疲れている方は、この調整だけでもリラックスし、眠ってしまいます。
クラニオセイクラルセラピーでは、短時間で、とてもソフトなタッチの調整で、自律神経のバランスを整えることができます。

 

仰向けになっていただき、仙骨と頭蓋骨の調整を行い、腹部の調整へと進めていきます。背中側で感じられた胃腸の緊張について、自覚症状を確認すると、「逆流性食道炎があって、疲れるとその症状が強くなる」とのことでした。
感情を抑え、ストレスをため込むことで出やすい腹部の緊張も、ソフトにゆっくりと圧をかけながらゆるめていくことで、拍動もおさまっていきました。

 Point:
自覚されている症状に加えて、自分自身ではそれほどの影響はないと思っている症状が、回復へのカギとなることがあります。クラニオセイクラルセラピーでは、身体の状態を確認しながら、神経の働きが活性化されていき、自分自身に備わる「自然治癒力」を引き出すことができます。

 

施術後、思っていた以上に体が不調であったことや、仕事のストレスの負担も大きかったことを実感されていました。
胃の調子や姿勢、睡眠など、ご自身の体調の変化へ意識を向けられるようになり、その後3週間に1回のペースで、計3回お受けいただきました。

 3ヶ月後のご感想:
メンテナンスのつもりでしたが、ここまで体に影響が出ているとは思いませんでした。体の調子が良いと、仕事にも前向きになれるし、ゴルフも無駄な力が抜けて、スイングもスムーズになりました。気分が変わると楽しさが明らかに違うことを、実感しました。

その後:
体調が安定されてきておりますが、この状態を維持されたいとのことで、1~2か月に一度、定期メンテナンスとしてお受けいただいております。


心と体のバランスを整え、心地よい毎日を過ごすヒントになりますように♪

気になる症状やお悩みがございましたら、お気軽にオンライン無料相談をご利用ください。こちらよりお待ちしております。

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